落ちる！床ベコベコ！！白あり応急処置その１【交野・枚方・生駒・四條畷・京田辺・シロアリ・水回り】

妙見桜並木通り、㈱さくらの山北です。

住宅アドバイザー山北

「床が落ちそうなので、見に来て欲しい～～」との問い合わせが入りました！
僕は先ず一人ですぐお客さん宅へ現場調査に走りました。

お風呂の脱衣場と洗面所スペースの床が右の写真の様に１０㎝ぐらい全体に下に落ちていて、
がっぽり隙間が見えていました。

見てすぐわかるぐらい床全体がゴソッと下がっていました。
足を踏み入れると、もっと下へ沈みます。危険な状態。

「ここまで放っていたら、こんなことになるなんて！」
とすごく不安になられていた奥さま。

「昨日お風呂に入った時、ここがゴソッと下がってね。
このまま地面まで落ちるんじゃないかと怖くてたまらなくって、さくらさんに電話したんよ～」

僕は直感で……これは「白アリ」かも……と思いました！

これは早く何とかしてあげないと思い
すぐに白アリ駆除の専門職人さんと大工職人さんに同行してもらって再調査したんです。

一番被害が、ひどかったのがお風呂のドアの下。
お風呂側のタイルもガッツリ割れていて、そこからかなりの水漏れがあったのでしょう。
白アリに喰われて、崩れ落ちていました。

職人さんの見解は、構造体がスカスカに弱くなっていて耐震強度が低下しているので、
早いうちに基礎工事からの全面建替えをした方がよい、とのことでした。

（工事中の写真）
白アリに喰われてスカスカになった下地の木材

お子様が一人前になられる５年後に、建替えを計画してるので、
今回は応急処置で５年持てば良いとのご要望でした。

それにしても白アリ駆除の処理は早くしないと、
せっかく新しい木で作った下地をまた戻ってきて食べるらしいです。

じめじめする梅雨時は白アリ被害が結構あります。
応急処置とは言え、かなりの出費になります。
外からは見えない大事な構造部分。ご注意ください。

どんな風に治したかは次回お届けします。現場レポートでした！

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