クロス工事でガラリと印象チェンジ！！

～四條畷市M様邸　戸建リノベーション工事中の様子⑧～

こんにちは！施工管理の上田です。

今回は部屋の印象を大きく左右する「クロス工事」の様子をお届けします！

前回のブログで石膏ボードが貼られ、部屋の形が見えてきたことをお伝えしましたが、その石膏ボードの上に、いよいよクロスが貼られていきます。

（前回のブログはこちらから）

どうでしょう、このBefore/After！

白いクロスが貼られたことで、部屋全体がパッと明るくなり、清潔感あふれる空間へと一変しました。

同じ部屋なのに、まるで別の場所のようです。クロスの力ってすごいですね！

◆部屋の印象を決める「クロス」◆

「クロス」とは、壁や天井に貼る仕上げ材のことで、一般的には「壁紙」とも呼ばれます。様々な素材、色、柄があり、選ぶクロスによってお部屋の雰囲気はガラリと変わります。

◆クロスの主な種類と特徴◆

・ビニールクロス: 現在最も普及しているクロスで、汚れに強く、手入れがしやすいのが特徴です。デザインも豊富で、様々なテイストに対応できます。
・ 紙クロス: 自然素材ならではの風合いや、独特の温かみがあります。通気性が良く、吸放湿性にも優れていますが、水に弱いという特徴もあります。
・ 織物クロス: レーヨンや麻、綿などを織り込んだクロスで、重厚感と高級感があります。耐久性があり、通気性にも優れています。
・珪藻土・漆喰（しっくい）クロス: 珪藻土や漆喰の粉末を混ぜ込んだクロスで、調湿性や消臭効果が期待できます。自然な風合いが魅力です。

今回選んだクロスは、部屋全体を明るく見せる優しい色合いのものです。

光の当たり具合によって表情が変わるのもお気に入りポイント。
職人技で丁寧に仕上げるクロス貼りは、実はとても繊細な作業です。

下地の処理から始まり、正確に採寸し、空気が入らないように丁寧に貼り付けていきます。

特に、角や窓枠周りなどは、職人さんの高い技術が光る部分です。
ピシッと美しく貼られた壁を見ると、もうすぐ完成なのだと実感し、ワクワクが止まりません！

いよいよ工事も大詰め！
クロス工事が終わると、リノベーション工事もいよいよ残りわずかとなってきます。残るは照明器具の取り付けや設備の設置等の最終的な仕上げの工程です。

理想の住まいが形になるまで、あと一歩！次回のブログもぜひお楽しみに！