エアコン本体から水がポタポタ・・・その原因とは?
「エアコンの右下から水がポタポタ落ちてくる…」
「本体の隙間から水が垂れてきた…」
このような症状でお困りではありませんか?
今回の写真では、室内機の右下(赤丸部分)から水が漏れている状態が確認できます。
この場所からの水漏れは、エアコン内部で発生した結露水が正常に排水されず、あふれてしまっている可能性が高い状態です。

なぜこの場所から水が漏れるの?
エアコンは冷房運転をすると、内部に結露水(ドレン水)が発生します。
通常は、本体内部の「ドレンパン」に水が集まり、「ドレンホース」を通って屋外へ排水されます。
しかし、この流れのどこかで異常が起こると、写真のように本体の隙間から水が漏れ出してしまいます。
考えられる主な原因
① ドレンホースの詰まり(最も多い原因)
屋外へ排水するドレンホースが、
- ホコリ
- 泥
- 落ち葉
- 虫
などで詰まると、水が逆流し、本体の右下や前面から水漏れすることがあります。
特に夏場は最も多いトラブルです。

② フィルターの目詰まり
フィルターにホコリが溜まると風量が低下し、エアコン内部に通常以上の結露が発生します。
結露水が排水しきれず、水漏れにつながるケースがあります。
フィルターは2週間~1か月に一度のお掃除がおすすめです。

③ ドレンパンの汚れ
ドレンパンとは、結露水を受け止める受け皿です。
長年使用していると、
- カビ
- ホコリ
- スライム状の汚れ
が蓄積し、水がスムーズに流れなくなることがあります。
④ エアコン内部の汚れ
熱交換器(アルミフィン)や送風ファンに汚れが付着すると、結露した水が本来の流れとは違う方向へ流れ、写真のような位置から水滴が落ちることがあります。
内部クリーニングが必要なケースもあります。
⑤ 本体の傾きや設置不良
エアコンは排水しやすいように、わずかな勾配をつけて設置されています。
長年の使用で固定金具が緩んだり、建物のゆがみなどによって本体が傾くと、水が正常に流れず、水漏れすることがあります。
ご自身で確認できるポイント
次の項目を確認してみましょう。
□ フィルターがホコリで詰まっていないか
□ 屋外のドレンホースから水が出ているか
□ ドレンホースの先端が泥や落ち葉で塞がれていないか
□ エアコン本体が傾いていないか

改善しない場合は、内部の点検が必要な可能性があります。
放置するとどうなる?
水漏れを放置すると、
- クロス(壁紙)のシミや剥がれ
- フローリングの傷み
- カビの発生
- エアコン内部の故障
などにつながる恐れがあります。
「少しだから大丈夫」と思わず、早めの対処がおすすめです。

カーペットに溜まった水
エアコンの水漏れでお困りなら、お気軽にご相談ください!
エアコンからの水漏れは、ドレンホースの詰まりなど比較的軽微な原因で改善することもあれば、内部部品の故障や設置不良が原因の場合もあります。
原因を正確に判断するためには、現地での点検が最も確実です。
「水がポタポタ落ちてきた…」
「このまま使っても大丈夫?」
そんな時は、お気軽にご相談ください。




