屋根のこと、外壁のこと、気になるけど~、、、
メンテナンスって言ってもどうなるんやろう~
はたまた「どうなってるんかな」って調べるのも腰が重い~。。。
そんな方、是非さくらにご相談ください!

「困ったなおった新聞70号(2022年7月21日発行)より」

困った新聞70号

 

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妙見桜並木通り
㈱さくらの坂東です。

スタッフ坂東
住宅アドバイザー坂東

交野市在住のK様から
「外壁屋根の塗装をそろそろやりたいが、まずはみてほしい」とのご依頼で、
今回の新聞はどんな風に点検するのかをご紹介します。

 

1階コンクリート造のガレージ。
2・3階が木造の戸建て、築18年のおうちです。

 

3階の屋根へ梯子をセットし、塗装職人さんと点検開始。
屋根にあがると南側だけ太陽光パネルが載っています。

 

鳥の糞がたくさんありアンテナを止まり木にしていますね。
「もらい錆」といって写真のように棟板金に錆がついてます。

もらい錆

ケーブルTVをご覧のようなので使ってないアンテナは取り外した方が良いです。

 

棟板金全体に※チョーキング現象がみられ、飛び出している釘も発見。

チョーキング現象(屋根)

※チョーキング現象
塗装表面を触ると指に塗装の粉片が手につくぐらい塗膜が剥がれ落ちている現象で、
紫外線や風雨から建物を守る機能が劣ってきていることがわかります。

釘の浮き

浮いてしまうと雨が入り込むので、打ち直して釘頭をコーキングすれば大丈夫です。

 

スレート瓦は屋根全体に経年劣化で色あせが進み、コケやカビも発生しています。

スレート瓦の割れ

瓦の反りがみられ、一部割れていました。

 

外壁を点検。南側の壁は風雨と直射日光にまともに晒され、
こちら側だけ特に傷みが激しくヒビも多いです。

大きなヒビ割れはコーキング補修の跡がありました。

壁ひび割れ

ヒビの補修としては、大きなヒビにはUカットしてから
シーリング樹脂充填します。
古いシーリングも剥がしてUカットし新しくシーリングをやり直します。

 

表面は全体にチョーキング現象があり白く粉が剥がれます。
これは経年劣化だけでなく塗料自体の耐候性も影響します。

チョーキング現象(壁)

 

この点検用の打診棒は、壁面を転がしたり、
軽く叩いて「コン♪」の音を聞きわけています。

浮いていると高い音がして、詰まっていると低い音になるんです。
素材自体の強度や粘度が違うので
見た目は同じでも壁の中の状態を知ることができます。
これでタイル面を一枚ずつ叩いてタイルの浮きを確認していきます。

コンクリートは強アルカリ性ですが
経年や酸性雨によってだんだんアルカリ状態を保持できなくなり、
壁の芯に入っている鉄筋の酸化が進むと建物の強度がおちる可能性があるのです。

 

室内も見せてもらうと、天井や窓枠に雨漏れ跡や染みがあり、
震災後、雨の降り方によっては何回か漏れて困ったそうです。

室内雨漏れ

 

さくらでは点検後、撮影した画像と点検箇所の結果をまとめて診断書を作成し、
後日あらためてご説明に伺っています。

外壁屋根診断書

 

K様からは

 

「なかなか自分では見れない屋根、不安やな~と思いながら暮らしてきたけれど、
今回点検してもらったことで現状の把握がちゃんとできたし、
どういう風に直していこうか?という相談にものってもらえたのでよかった。

和室に雨漏りも時々あったんで、壁の中が腐ってたらいややな~と思ってたけど、
まだそこまでは浸透してないだろうと教えてくれたんで返って安心できた」

 

とのことでした。

 

雨のたびにご不安だったんだなぁと、つくづく心情をお察しします。

まずは現場調査、そして備えあれば憂いなし。お気軽にご相談ください。

 

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